こんにちは。山梨設計です。
家づくりを進める上では、
当然、「資金計画」 あるいは「工事金額（契約時）」といったものが前提にある。
しかし、工事が進むにつれて、工事の完成形がイメージ出来るようになるにつれて、
「ここには、これをつけて欲しい。」 、 「あそこをもっとこうしたい。」
とか夢が膨らんでくる。
これらを実現させようとすると、工事金額の見直しが必要となる。
（予算的に余裕があれば問題ないが。。）
大概にして、そのしわ寄せがくるのが外構工事（エクステリア含む）だ。
建物があらかた出来上がった後に工事をするため、
最終的に予算を削られてしまう事が多い。
・追々やろうと思う。（実際はなかなかできない）
・植栽の手入れがめんどくさい。
・駐車スペースを１台でも多く確保したい。
これらが主な理由だろう。
しかし、 『 家 』 + 『 庭 』 = 『 家庭 』 とあるように、
家づくりにおいて緑豊かな空間は欠かせない。
緑があることによって、建物に奥行きが生まれ、より豊かな空間を演出してくれる。
最近では、三島の街中でも、「緑のセットバック」 という言葉をよく耳にする。
道路に面した敷地の一部に緑の空間を創造することによって、
街並みに安らぎをあたえるというものだ。
こういった取組が、どんどん広がっていってほしいと思う。
こちらは、三島市立公園 楽寿園の中にある 「お休み処」
弊社で設計させて頂きました。（発注者：三島市）
