山梨一正建築設計事務所
Kazumasa Yamanashi Architectural Design Office

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スタッフブログ 2026.03.21

立ち止まる時間。

家を建てようかな、と思いはじめたとき。

最初にすることって、なんでしょう。

展示場に行く人もいれば、
土地を探しはじめる人もいるし、
とりあえず、いろいろ調べてみる人もいます。

どれも、間違いではないと思います。

ただ、少しだけ、立ち止まって
考えてみてもいいかもしれません。

どんな家にするか、ではなくて。
どんな暮らしをしたいのか。

朝、どんなふうに起きて、
どこでごはんを食べて、
どこでくつろぐのか。

窓から入る光や、
風の通り方や、
家の中で過ごす時間のこと。

そういうことを、少しだけ想像してみる。

家づくりは、
たくさんの選択の連続です。

間取りや、素材や、性能や、予算。
決めることは、たくさんあります。

でも、その前に、
「どう暮らしたいか」がぼんやりとでも見えていると、
不思議と選ぶことに迷いが少なくなります。

三島という場所は、
季節の移ろいがはっきりしていて、
夏は湿気を感じ、冬は底冷えする日もあります。

場所によって、風の流れも、光の入り方も違います。

だからこそ、
その土地でどう暮らすのかを想像することは、
とても大切なことだと思うのです。

家は、完成したときがいちばんではなくて、
暮らしはじめてからが、長いものです。

何年も、何十年も、
日々を重ねていく場所になります。

だから、目に見えることだけでなく、
その先の時間のことも、少しだけ考えてみてください。

わたしたちは、
家を「商品」としてではなく、
暮らしの器として設計しています。

派手さはないかもしれませんが、
時間が経つほどに、
「ああ、この家でよかったな」と思えるような、
そんな住まいをつくりたいと思っています。

もし今、
何から始めたらいいのか分からなくなったときは、

少しだけ立ち止まって、
どんな暮らしをしたいのかを考えてみてください。

その時間が、きっと、
いい家づくりのはじまりになります。

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